大きな圧力釜で、じっくりことこと蒸した大豆
準備したわらのしばった間に蒸した大豆を入れます。
並べてじっくりと発酵させます。
わらに自生している天然の納豆菌で粘り気のあるおいしい納豆ができあがりました。
外国産の大豆は日本産とは大きく味が異なります。昔ながらのおいしい味を実現するには国産の大豆が必要不可欠となります。国産大豆の中でも北海道産大豆は旨味や歯ごたえが優れていて、暖かみのある優しい味を実現します。厳しい気候の中で育った大豆はひときわ魅力的です。納豆自慢にはこのまろやかな優しい大豆を使用しています。
昔ながらの『本物』の納豆の味を実現するのに藁(わら)は大変重要です。納豆自慢では昔ながらの稲わらを使用します。わらに自生している天然の納豆菌が大豆をおいしい納豆へと変えます。その理由は、わらが息をしていることです。納豆菌に最適な湿度、温度、酸素をわらが上手に調整し、程よい旨みと、硬さが生まれます。また、稲わらの独特の香りが大豆とマッチングしておいしい味を実現します。
最終的においしさを左右するのは人の手です。一般の製品はおいしさの平均値を高めるのに対し、納豆自慢は昔のままの方法で一本一本丁寧に、徹底的においしい味を追求していきます。納豆メーカーとして最高、最大限のおいしさを追求していくことを大切にして、『納豆自慢』を大切な商品として位置づけています。