30種を越える小杉食品の納豆
小杉 悟(こすぎ さとし)プロフィール
1961年(昭和36年)2月 桑名生まれ
名古屋大学農学部卒業後、キューピーに入社。26歳で家業の小杉食品に戻り、41歳で
4代目の社長に就任。
亀田三兄弟のみなさまにも
喜んでいただいている「つゆだく」
小杉食品は、普通の納豆だけでなく、ユニークな商品をたくさん展開している納豆メーカーです。昔ながらのわら納豆をはじめ、納豆アイスクリームから冷凍の納豆まで販売しています。スーパーの食品コーナーには普通の納豆が中心でおかれているので、「こんな納豆があったの!」と驚かれる方も多いのではないでしょうか。私たちがいろいろな納豆をつくっている理由は、納豆をより多くの人においしく味わってもらいたいからです。栄養価の高い納豆は、実は、いろんなものとマッチして、いろいろなおいしさを味わえるものです。豆の種類だけでも、味わいは大きく違います。これだけたくさんの味わいがあれば納豆が苦手の方でも「これならおいしく食べられる」と思える納豆が見つかるはずだと思います。
当社では商品企画のチームを重要視し、大きなグループを形成しています。 その結果がユニークな商品開発へとつながっています。納豆は昔ながらの古いイメージがありますが、最近では健康面での良い特性が発見されています。これからさらなる進化を遂げる食べ物です。血糖値を下げる効果のあるDC-15菌という納豆菌をもとにつくられた「DC-15菌納豆」はその代表例ともいえるでしょう。日に日に人気が増している商品です。
これだけの種類があってよかったと思う一例として、亀田三兄弟のみなさまに喜んでいただいて、それから継続して食べていただいているということです。もともと亀田三兄弟は「納豆好き」ということで知られていたところを、当社の従業員がいろいろな納豆をまとめて送ってみたんです。その中から「つゆだく納豆」と「キムチ納豆」を絶賛いただいて。それから食べていただいています。納豆ってこんなにいろんな味があるなんてと思っている方は多いのではないかと思います。そんな方に、小杉の豊富な種類の納豆をいろいろ味わってもらいたいですね。